篆刻 摸刻(古璽) 「侯★(「日」の下に「章」)」

侯★(「日」の下に「章」)。14mm。 というわけで少し画数の多いものを。原印は、外枠が古璽にしてはやや細身でかつ角が取れていないためか、比較的に硬質な雰囲気を持つ印でした。字の部分も転折などカチッとたわみなく曲がっており、古璽としては異質な要素を持っています。 ・・・これが摸刻にも出ていればいいのですが・・・出ていない…
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篆刻 摸刻(古璽) 「長聖」

長聖。14mm。 久々の更新になりました。あいもかわらずに古璽の摸刻をやっております。特に進歩もせず、また、下手にもならず。 今度はもうちっとグズグズになったやつを摸刻してみようかしら。 あ、そうそう。記事を見た人は是非コメントをくださいな。人身攻撃にわたらない限り(法学部的に表現すると例の「公正な論評の法理」で保護さ…
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白山ひめ神社御鎮座二千百年式年大祭奉賛会 事件 最高裁判決 (政教分離、破棄自判、合憲)

<事案の概要> 白山は、富士山、立山などに並ぶ霊峰として古来より有名である。白山ひめ神社は、白山における信仰(その内容は、山岳信仰一般に見られるように、神道、密教系の仏教が合わさった神仏習合的なものである)の中心的な神社として全国的に有名であり、同時にまた、文化遺産としての重要性も認められるほか、登山を含む観光地白山の目玉の一つでもあ…
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篆刻 創作 「明月不駐」

「明月不駐」。25mm。 白文印の掲載は初めてになります。もともとは白文のほうが好きだったのですが、最近は朱文の方が刻しやすいと思うようになりました。 朱文は精密さ、白文は刀のキレがそれぞれポイントだと思いますが、運刀の正確さはコツを覚えれば何とかなる一方、キレはどうもそうはいかない。ある程度はうまくいっても百発百中とはいかんの…
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篆刻 創作(戦国古璽風) 「参省」

「参省」。10mm。 だいぶ更新の間が開いてしまいましたな。5cmくらいの大印ばかり刻しておりました。展覧会出品予定なので公開は控えました。やはり展覧会は未公表性が命ですから。 さて今回の作。「参」はまあこんな感じかと。逆三角三つをもう少し離すと懐にゆとりができて広がりも出てくるとは思うが、放射能マーク(?)みたいな形が面白…
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模刻 徐三庚 「鵠侍」

「鵠侍」。16mm。 徐三庚のものとしてはややもったりとした、中庸穏健な風の作。いわゆる切刀法の跡はあまりはっきり出ていないし、字画の伸縮も抑え気味。しかしながら、「鵠」字の「告」部分における四本のツノ(こう書くとなんだかデンデンムシのツノみたいに見えてきたぞ)や、「侍」字の人偏、同字「寺」部分のあたまのあたりなど、いずれも徐三庚…
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篆刻 創作 「得意」

「得意」。意ヲ得タリ。4分。 この作、我が意を得たり、なんちゃってね。いつかは言いたい、そんな言葉。まあ、そんな日当分は来ないでしょうな。掲載作にしても然り。行人偏の処理、もう少し何とかならんかなぁ・・・
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篆刻 創作 「文齋」

「文齋」。四分。 引き続き「齋」つながりで。 今回は「示」が入る方の字で作りました。「文齋」、なかなか良い響き。別号にしようかなw 「文」字の右に垂れる画、変化をつけるためとはいえ、ちと短すぎるか。あと、「齋」字の左方の欠け、誤字と看做される恐れありやなしや。まあ、特に後者の問題は展覧会じゃないから掘り下げない方向で。
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篆刻 創作 「悲齊」

「悲齊」。四分。 趙之謙の雅号は変わったのが多いですな。特に若い頃多用した「冷君」とかはかなりひねくれとる。その後の時期、つまりちょうど篆刻方面では一番油の乗っていた時期は「悲盦」・「悲翁」というのを多く使っています。これもなかなか。 ただ、「盦」とか「翁」とかはあっても「悲齊」は例がないんですわ…
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古璽模刻 「佃書」

「佃書」。約10mm。 原印はメッチャ細い線で刻されたものです。髪の毛くらい、というのは少し大げさだけど、本当の話、髪の毛二本分の太さはないくらいな感じ。私のは、押しのせいもあるけど、ちょっと「書」が太いね。古代中国の鋳造技術あっぱれ! そうそう。 前から思っていたのですが、秦漢の銅印の精密さに比べて南北朝以後(かつ近…
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篆刻 創作 「祐」

「祐」。大きさは三分。 製作意図としては、 ・字を三つのパーツに分轄して、野放図な形で組み合わせてみた。ちょっと冒険的構図。 ・外枠を太く乱雑に残して、字画と接合させた。がたがたの洞窟の中に壁画があるようなイメージ。 ・右下「口」部分は、かの有名な松井如流先生の代表作「古」からのアイデア。懐を広く取る工夫。 みたいな感…
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宇治 葬儀場 フェンスかさ上げ請求事件 最高裁判決について

生活利益、受忍限度論に関する最高裁判決がでました。一般論は特になしの完全な事例判決ですが、事案的に面白いせいか新聞等でも報道されておりますし、一・二審の認容判決を破棄して請求棄却の自判という経緯からは、請求を棄却してやろうという最高裁の並々ならぬ決意が伺われる判決ですので(笑)、ちょっとメモしておこうかと思います。ただ、控訴審判決は見つ…
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篆刻 創作 「江豚吹浪」

「江豚吹浪」。 前回は「吹浪」のみでしたが、「江豚」も加えて四字にしました。どれも小篆の形にしたとき華がある字ですので、徐三庚よろしく伸ばせるところを伸ばして艶かしく。 章法は何も考えずに自然に組むだけとしましたが、辺は二軽二重として変化をつけました。右辺を軽くすべきか否か、今もって悩みます。
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篆刻 創作 「吹浪」

「吹浪」。 だいぶ間があいてしまった。 今度こそ創作。浪を吹く。大海原の鯨、或いはイルカ。出典は忘れてしまったが「江豚吹浪・・・」の形だったからイルカの話か。 八分の印材に朱文で小篆二字を配した。サンズイや欠など伸びやかな形が並び、わりと字面は良いと思われる。ただ、鈍刀で風化の味を狙ったためもあり、ややゴチャゴチャした。補…
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古ジ模刻 その五 「事狂」

「事狂」。 今度は姓名印(らしい)。姓の「事」はともかく、名が「狂」というのはちょっと辛いですな。そういえば、親が変な名前をつけて役場の戸籍係に受理を拒否された事件が以前ありましたね。実質的にはともかく、こういう対応をする法的根拠はあるんだろうか。ちょっと気になる。命名権の濫用、とかw 上下ともに私の模刻印の印影です。両…
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古ジ模刻 その四 「正行」

「正行」。 線質について、「行」の両手は少し不満がありますが、「正」の斜めの画や「行」の両足などは良く切れている。自分としては、わりとよくできた方ではないかと。 うまくいった物を遊印として使ってやろうという魂胆で吉語印ばかり模刻しておりますが、あんまり風雅な言葉というわけでもないようで。
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古ジ模刻 その三 「明上」

今度は「明上」。これも吉語印。 原印は、古ジにしては風化の度合いがかなり低く、シンプルな線質でした。プレーンな味わいとでも言いましょうか。 しかし、まあ、直線の中に微妙な曲を交えた構成はうまいもんです。簡素にして広がりがあり、悠揚迫らざる雰囲気を醸し出している。二千年前の職人はなかなかやるなと。この模刻印は、「明」の上側の横…
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